全ドラ２月号より抜粋
「４，４％増、併設の比率アップ」
厚生労働省が２年ごとに行なっている「コインオペレーションクリーニング営業施設の衛生実態調査に関する調査」の結果がこのほど発表された。
２０１３年度（平成２５年９月１日現在）のコインランドリー施設数は１万６６９３施設で、前回調査（２０１１年度）から、７５８施設（４，４%)増加。コイン施設は上のグラフの通り、調査が始まった１９９５年度から毎回増加している。
施設のうち、ランドリー用洗濯機台数が「１～５台」は９５０２施設、「６～１０台」は６５２４施設、「１１台以上」は６６５施設となった。前回調査時は施設が増加する中、「１１台以上」の大型施設の数は減ったが、（７２５→６６３）、今回は２施設であるが増加している。
ドライ機設置施設は２３９施設で、５０施設（１７、３％）のダウン。使用用材はパークが１３７、石油系が９７、その他が９施設。また、ドライ機の設置台数が「１～５台」は２１６施設、「６～１０台」は２０施設、「１１台以上」は３施設となった。ドライ機設置施設は１９９９年度以降減少が続いているが、「６～１０台」の中規模施設だけは、前回の５に対して今回は２０施設と大きく伸ばした。
また、営業者の業種は「専業者」が３１４３、「クリーニング営業者」が１９１８、「公衆浴場営業者」が１３８３、「その他営業者」が６９９０、「不明」が３２５９施設で、前回調査と比較では、「クリーニング営業者」が１３，７％のアップと、最も伸びている。
施設は「独立の施設」が１万７５８、「他の事業所に併設」が５９３５施設。独立の施設も数としては増えているが、全体に占める併設の割合が２００９年度３３、４％→１１年度３４，１％→１３年度３５，６％と、年々上がってきている。
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